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楽器を作ろう!:2009年05月10日

失敗が失敗で無くなる瞬間

昨日、TAKO-3ボディの裏蓋に穴を開けていたら、

ハンドドリルが根元からポッキンと折れた!

13.5mmの大きな穴を開けるのにちょいと負担がかかったかも。確か高校生の頃に買った代物なので、充分すぎるくらい寿命は全うしたと思うが、このタイミングで壊れるとは・・・。

この状態でもなんとか回せたので穴開けは無事終了。

やっぱり電動ドリル必要かなぁ。ボール盤では穴を開けられる場所が限られちゃうので、結局買わずじまいになってるし(苦笑)


そんなこんなで、ボディにスプレーで塗装。スプレー缶はほとんど使った事がないので少々の不安はあった。
まずは白塗り。

合板の側面は吸い込みが激しくて塗っても塗っても色がのらない。やはり目止めは必要だったね。

白が乾いたところで、赤を塗る。

なんだか、3倍速いなんとかみたいだ(笑)

相当塗り重ねてなかなか乾かないので、しばらく放っておいた。夜10時頃、見に行ってみると巻き足の部分が浮き上がってしまっていた。合板ゆえに板と板の合わせ目に塗料が入り込んだようだ。っていうか、たぶん塗り過ぎ。

しょうがないので、浮いた部分をカッターで切り取った。

このままではなんなので、ここまでカット。

そして、ここに色を塗る。

まさに失敗が失敗で無くなった瞬間である。自作ならではですね。そう言えば、側面はちょっと段々が出てしまってる。もうちょっと時間掛けて丁寧にヤスリがけと塗装すれば奇麗になるんだろうけど、これも自作の味という事で。あんまりきっちり作り過ぎて自作と思われないのも何だしね(笑)

今日は細かい修正と、ロゴ入れ。そして上からニス塗り、ただいま乾燥中。早く組み立てたいという、はやる気持ちを押さえるのが大変です。


投稿者:takomasaru // 2009年05月10日 23:28

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